【名古屋市中区伏見の美容室】ハンスのホームページをご覧いただきありがとうございます。
今回は、当店の ブリーチ に対する姿勢といいますか、方針を改めてまとめさせていただきます。
当店では、初回のお客さまへの ブリーチ 施術をお断りさせていただいております。
■なぜ、初回の ブリーチ 施術をしない方針なのか？
・ダメージの蓄積は診て、触ってみないとわからない
・薬液履歴、ホームケアとの相性が読み切れない
まず、 ブリーチ をしたことのない髪でも、高温に設定したヘアアイロンを日常的に使っている場合は、ダメージが蓄積されている可能性があります。
そして、実際にお客さまの髪の毛を触ってみて
なんだかダメージしている。と感じて
「1年ほど前に縮毛矯正とか、何かしましたか？」
と、お聞きすると
「あ、そーいえば！？」
薬液履歴をお客さま自身も忘れてしまっている場合や、 ブリーチ に影響することとは知らず申告されない場合があります。
薬液履歴の認識や捉え方がお客さまと美容師で違うのは仕方のないことです。
お客さまが「2ヶ月前にカラーをした」と認識している場合でも、
そのカラーが、黒染め入りのカラーだったのか、白髪染め入りだったのか、セルフカラーだったのかは実際に診て、触るまでわからないのです。
美容院では普通のカラーをしていたとしも、ホームケアではカラーシャンプーを使っている場合もあります。
いろんな可能性があります。
■「とりあえずやってみる」をしない理由
美容師の直感的に
「なにかを見落としてそうな髪質だなぁ…」
と思っていたとしても
初めてお会いするお客さまに
「多少のダメージは覚悟はしているので、とりあえずやってみてください。」
とお願いをされると
「せっかくご来店いただいたのに、お断りして、お帰りいただくのは申し訳ない。精一杯やってみよう。」
となったとします。
ブリーチ を髪に塗布して、脱色していく過程で「実は黒染め部分があった…」と判明すると
→ムラを直すための別の「何か」をする必要が出てきます
→料金・時間が想定よりもかかります
→それでも、理想の仕上がりになるとはかぎりません
ご来店時よりもダメージ毛になってしまい、色ムラが増えた
↑これを防ぐために当店では、初回の ブリーチ をお断りさせていただいております。
■基本的に、複雑履歴の部分に ブリーチ は使いません。
2回目以降のご来店の場合でも、複雑な薬液履歴がある部分に変わりはありませんので、 ブリーチ を使わない提案をさせていただくことになるかと思います。
通ってくださっているお客さまの場合は、薬液履歴やホームケア等の認識を共有させていただいていますので、ご希望の方で
「髪が ブリーチ に耐えるだけの体力があるな」
と判断した場合は ブリーチ 施術をさせていただいております。
初回の方は、まずは髪の状態をしっかりと診させていただきたいため、 ブリーチ 施術をお断りさせていただいています。
「ダメージを最小限に」を心がけた提案をさせていただいていることが伝わりましたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございます！
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