【 白髪ぼかし 】【脱白髪染め】ハイライトは使いたくない方必見！透明感のある白髪染めを楽しみたい方

名古屋市中区の美容室
この記事では、HANS の「ブリーチを使わない 白髪ぼかし 」についてまとめました。ブリーチ、ハイライトを使いたくない方はこのままお読みください。

【 白髪ぼかし 】【脱白髪染め】ハイライト（ブリーチ）は使いたくない方必見！透明感のある白髪染めを楽しみたい方

ハンスのホームページをご覧いただきありがとうございます。

「 白髪ぼかし 」や「脱白髪染め」というワードをSNSで見かけない日がないほど、この数年流行っています。

40代、50代の方で、「 白髪ぼかし 」「脱白髪染め」というがものが気になるけれど何だかよくわからない…。という方も多いかと思います。

この記事では、ブリーチを使った 白髪ぼかし のメリット、デメリットについてまとめました。同時に、ハンスで推奨しているブリーチを使わない透明感のある白髪染めを楽しみたい方（カラーを継続したい方）、グレイヘアを楽しみたい方（カラーを継続したくない方）におすすめな グレイヘア のスタイルをご紹介します。少しでも分かっていただきやすいよう、実際のお客様のお写真が多めの記事となっています。

■【白髪をぼかす】とは？

そもそも「白髪をぼかす」とはなんなのでしょうか？

”ぼかす”という曖昧な言葉ですが

SNSなどの最近の傾向を見ていると、ブリーチでハイライトを入れて、明るい色の中で白髪をぼかす。という意味合いで使われています。

ブリーチやハイライトと聞くと、派手なヘアスタイル、若い子がするもの。と連想するかもしれませんが、近年では「白髪をぼかす＝目立ちづらくする」という目的でブリーチを使ったハイライトの 白髪ぼかし （ダブルカラー）が流行っているのです。

ですが、当店では白髪を活かしながら「ぼかす」カラーをご提案をさせていただいております。SNSなどでよく見る、ハイライトが入ったスタイルではございません。
ブリーチ、ハイライト、ダブルカラーをしたくない方（白髪が生える前と同じようなカラー、おしゃれ染めを楽しみたい方）はぜひこのままお読みください。

白髪染めとおしゃれ染めの違いはこちら≫

補足：
ブリーチは、髪の色素を抜く（脱色する）メニューです。ブリーチをすると髪は、金髪のような明るさになります。（元々の髪の色素によって、一度のブリーチで脱色できる程度が異なります。）
一般的に、ブリーチで脱色した髪に別のカラー剤で色を入れることをダブルカラーといいます。
カラー剤で入れた色素はずっとそのまま髪に残るものではなく、色が抜けていきますので、脱色した直後の金髪のような髪色に戻ります。

■なぜ、白髪をぼかしたい人が多いのか？

白髪を暗い色にしっかりと染めること自体は簡単です。白髪染め特有の濃い暗めのブラウンで染めれば白髪は気にならなくなります。

ですが、今までご自宅でセルフカラーをしていた方がご来店された時によくおっしゃるお悩みとして

・染めたてはいいのに、根元が伸びてくると新しく生えてきた根元の白髪と暗い色に染まった部分のコントラストがハッキリしてしまうせいで、余計に白髪が目立つ気がして仕方がない。

・短いスパンでリタッチをしたくなり、白髪染めの染料が蓄積していくことで透明感がなく、やわらかい印象が出しづらくなった。

・頻繁なホームカラーによって、頭皮がかぶれやすくなった。髪の毛がごわついて扱いにくい。
など

そのため、
・白髪をしっかりと暗めに染めたくない、
・透明感がなくなるくらいなら白髪染めを使いたくない、
などの理由から、昔ながらの暗めな白髪染めをしたくない方も多いのです。そして、暗めな白髪染めとは対照的な、ブリーチを使って全体的に明るいトーンにすることで白髪を目立ちづらくする「ハイライト 白髪ぼかし 」がSNSを中心に話題となり、「白髪をぼかす＝ブリーチを使うしかない」と思ってしまっている方が多いようです。

■ 白髪ぼかし ハイライト（ブリーチ）のメリット、デメリット

ブリーチを使うメリット
・白髪が目立ちにくい
・かなり明るいカラーも楽しめる
・お洒落感がある

ブリーチを使うデメリット
・エイジング毛にブリーチを使うことによるダメージ
・色が抜けるのが早い
・色が抜けたときに明るすぎる金髪になる
・何度かやるとハイライトの割合が増えて全体的に明るくなりすぎる
・根元が伸びたときに白髪、黒髪、金髪（ハイライト部分）、茶髪（ハイライト意外の部分）のコントラストが気になる
・時間・料金がかかる
・縮毛矯正、パーマをしたい方には不向き（ブリーチをした髪の毛にはリスクが高い）
・白髪染めの染料が髪に残留している場合、１度のブリーチで綺麗に脱色できない可能性がある

■透明感のある白髪染めを楽しみたい方（カラーを継続したい方）向けのカラースタイル

ここまでお読みいただいた方はお気づきかと思いますが、ブリーチを使った 白髪ぼかし は積極的におすすめしておりません。

（” 白髪ぼかし ハイライト”という技術を否定していませんし、ブリーチも否定しておりません。）

ただ、ブリーチを使った施術は、かなり明るいカラーにしたい、ハイライトそのものを楽しみたい方に施すものだと思っております。

ブリーチを取り入れたヘアスタイル例はこちら≫

ですので、ハイライト（ブリーチ）を使った白髪ぼかしは、

・ブリーチによって髪の毛をダメージさせること
・継続的なダメージケアをきちんとしてあげる必要があること
・すでに白髪染めで暗く染めている髪にブリーチを使うことは、髪の毛をかなりダメージさせるということ、一度のブリーチでは綺麗に脱色できない可能性があること
なによりも、
・ブリーチを使った白髪ぼかしは”美容院帰りのヘアスタイル”が長く続かない前提だということをお伝えしております。

冒頭と同じ画像をご覧いただくとイメージしやすいかと思います。

SNS映えする、施術当日の様子に惹かれる方が多いのですが、SNS上ではその後のこと（デメリット）まで伝え切れていないケースが多いように感じます。

「白髪をぼかす」（目立たなくする）ことが目的でしたら、別の方法もありますよ。とカウンセリングで伝えますと驚かれます。

暗い色（一般的な白髪染め用の染料）で染めないと白髪が染まらないと思われている方も多く、そのため、
しっかりと暗く染める、
白髪並みの明度に明るく（ブリーチ）する、
この2択しかないと感じている方が多いのです。ですが、決してそうではありません。

白髪染め特有の暗めのブラウンを排除してカラー剤の調合をすれば、白髪をぼかしながら透明感カラーに染めることが可能です。白髪量や髪質に合わせてカラー剤を調合し、あえて白髪をちゃんと染めないことで、暗い白髪染めもブリーチも使わない「 白髪ぼかし 」が可能です。
お客様の目的が、白髪が生える前と同じような透明感のあるカラーを楽しみたいのか、ブリーチでハイトーンに明るくすることなのか。美容師として無視したくないとても大事なポイントだと思いますのでこのような記事を書きました。

画像をタップで拡大↓

■グレイヘアを楽しみたい方（カラーを継続したくない方）向け「白髪を活かした グレイヘア スタイル」

ここまでカラーのお話ばかりしてきましたが、グレイヘア自体がとても魅力的なヘアスタイルだと思っています！

ヘアカラーそのものを辞めて、白髪と暗い地毛のコントラストを楽しみたい方の「ヘアカラーからグレイヘアへの移行期」の一例です↓

（ヘアカラーをやめてグレイヘアそのものを楽しみたい方は、コツコツ切っていくのが最短かなと思っております。）

■エイジングケアで艶つやな大人髪

髪の毛が健康的であればカラーも、グレイヘアそのものを楽しむこともできます。年齢とともに髪の毛が細くなり、ボリュームが減ったり、うねりが出たりとさまざまな変化が起きます。お肌のスキンケアを年齢に合わせたケアに切り替えていくように、髪の毛にもエイジングケアが大切です。

ぜひ、頭皮ケアや補修ケアを積極的に取り入れていただきたいです。

特に、頭皮ケアは毎日簡単にできます。
・頭皮をほぐしてあげる
・汚れをしっかりと洗い流す
・髪の毛が濡れたまま寝ない（頭皮の蒸れを防ぐ）
など、今夜からでも始めやすいですね。

髪の毛は1ヶ月に約1センチほど伸びます。
白髪のせいで髪の毛が伸びるのが気になって仕方がない…と悩まずにすむよう、次に美容院に来るまでの期間中、毎日のスタイリングが楽しくなるようなヘアスタイルのご提案を心がけています。あれこれと試してみたけれど、継続しやすい、シンプルなのにお洒落なヘアスタイルをご希望の方はぜひお任せください！
長い記事になりましたが、お読みいただきありがとうございます！！

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当 美容室 では、ベテランスタイリストが豊富な経験と技術を活かし、お客様一人ひとりの髪質やライフスタイルに合わせたヘアスタイルをご提案いたします。マンツーマン施術でお客様とのコミュニケーションを大切にし、理想のヘアスタイルをご提案しますのでスタイルチェンジもお任せください◎
ぜひ、HANSへお越しいただき、ご自分にぴったりな髪型を見つけてください。名古屋市営地下鉄 伏見 駅からとても近く、アクセスが便利ですのでお気軽にご来店ください。
心よりお待ちしています！

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